Q&A
よくある質問と回答を掲載しています。
施設利用・手続きについて
入所試験について
就労移行支援(養成施設)について
施設入所支援(宿舎)について
通所について
費用・その他について
Q 施設利用(入所)したいのですが、どの様な手続きが必要ですか。
A 施設利用案内の「施設利用申請の手続き」をご覧ください。
当センターをご利用いただくには、お住まいの福祉事務所等に、就労移行支援(養成施設)サービスの支給を決定してもらわなければなりません。
大まかな流れは以下のようになります。
①市福祉事務所または町村役場に入所希望を伝える。
②当センターの入所試験に合格する。
③相談支援事業所を選ぶ。
④自宅で相談支援事業所のスタッフの面談を受ける。
⑤サービス等利用計画(案)を作成してもらう。
⑥作成された案を市福祉事務所または町村役場に提出する。
⑦審査を経て、サービスの支給が決定される(受給者証が発行される)。
詳しくは福祉事務所等にご相談ください。
なお、当センターは③の相談支援事業所を併設しておりますので、京都市内にお住まいの方はご利用ください。
Q 課程にはどんなコースがありますか。
A あん摩マッサージ指圧師免許のみの取得を目指すコース(通称あん摩科)と、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師免許三つの取得を目指すコース(通称はり科)があります。
いずれも、高等学校卒業以上の学歴をお持ちの方が対象となります。
Q 利用者の選考方法はどのようなものですか。
A 一般教養の筆記試験と適性検査、面接を受けていただきます。聴講利用の場合は実技試験と面接を受けていただきます。
Q 筆記試験(一般教養)では、どのような問題が出ますか。
A 国語、数学、英語、理科、社会および時事問題について、合計30問が出題されます。
Q 普通文字も点字も読み書きできないのですが、入所試験は受けられますか。
A 職員が問題を読み上げ、口頭で解答していただくことも可能です。
Q 適性検査とは、どのようなものですか。
A 教育・訓練に必要な体力、思考力、指先の器用さなどをみるための簡単な検査です。
Q 入所試験の際に拡大読書器、点字タイプライター等を借りることはできますか。
A お貸しすることができます。
それらの機器の数には限りがありますので、希望者全員にお応えできない可能性があります。
受験願書提出時にご相談ください。
Q 1日の授業の始まりと終わりの時間を教えてください。
A 通常授業は9時に始まり、15時10分までに終了します。
なお、各授業は45分間で10分の休憩があります。
昼休みは12時30分から13時30分までの1時間です。
Q あん摩科とはり科の授業時間数の違いはありますか。
A 1年次では、はり科は毎日6時間、あん摩科は毎日5時間あります。
全体として、あん摩科は余裕のあるカリキュラムになっています。
Q 利用者の年齢はどのようになっていますか。
A 20代から60代の方がおられます。
Q 利用者の中で点字を使用している方は何名いますか。
A 利用者の約半数の方が点字を使用しておられます。
Q 定期試験は何回ありますか。
A 年間に4回の定期試験が実施されます。
前期・後期それぞれに中間試験と期末試験があります。
Q 長期の休みはどのくらいありますか。
A 夏休み、冬休み、春休みとも、それぞれ2~3週間程度です。
Q 現在、複数の病院へ定期的に通院していますが、出席時間数は問題ないでしょうか。
A 科目毎に3分の2以上の出席が必要です。
出席時間数に不足が生じないように工夫をお願いしています。
例えば、通院の曜日を変えて同じ授業の欠席が重ならないようにしたり、センターに近い病院に通院することで欠席時間を少なくしたりするなど提案しています。
Q 教科書は購入しなければならないのですか。
A 授業では教科書を使用せず、教員が作成した資料に沿って進めています。
教科書は希望される方のみ自己負担で購入しておられます。
Q 普通文字も点字も読み書きできないのですが、勉強方法はどのようにすればよいですか。
A 授業をプレクストークという視覚障害者用の機器や、ICレコーダーで録音したり、テキストデータをパソコンの音声で読ませたりして、勉強している方が多いです。
なお、定期試験では普通文字か点字で解答していただくことになりますが、点字の練習をする授業もありますので、ご安心ください。
Q 自分の拡大読書器を授業中に使えますか。
A ご使用いただけます。
また、拡大読書器の貸し出しも行っていますので、ご相談ください。
Q 自分のノートパソコンを授業中に使えますか。
A ご使用いただけます。
また、USBメモリをお持ちいただければ、授業で使う資料等のデータをその中に入れてお渡ししています。
Q センターを卒業すれば、あん摩マッサージ指圧師などの資格が得られるのですか。
A 卒業した後、国家試験に合格する必要があります。
Q 国家試験はどのような形式で行われますか。
A 問題は四者択一形式で、拡大文字、超拡大文字、点字から選ぶことができ、希望によりデイジー(音声)形式を利用できます。
解答の方法は、普通文字と点字から選択できます。
普通文字では問題用紙の番号に直接○印を記入するか、解答用紙に番号を記入します。
点字では解答用の点字用紙に番号を記入します。
Q 体力にはあまり自信がないのですが、保健体育の授業はどのような内容になっていますか。
A 中学・高校の保健体育とは異なり、健康作り・体力作りのための内容となっています。
具体的には、センター周辺の散策、体力テスト、サウンドテーブルテニスなどの障害者スポーツ、ストレッチや軽い筋力トレーニングなどを行っています。
Q 治療食を用意してもらえますか。
A 特殊な材料を使用する治療食はできません。
ただし、胃腸の調子が悪い時のおかゆ食や、糖尿病の方のご飯の計量、腎臓病の方のタンパク質制限など、体調に合わせた療養食については対応しています。
詳細については当センター管理栄養士にお問い合わせください。
Q 施設内での喫煙はできますか。
A 敷地内は禁煙です。
Q 施設内での飲酒はできますか。
A 宿舎を含め施設内では飲酒できません。
Q 宿舎利用を希望していますが、土曜日、日曜日、祝日、休み中も利用できますか。
A 土曜日、日曜日、祝日は利用できます。
ただし、長期休業期間中は宿舎を閉舎しますので、ご利用いただけません。
閉舎期間は、夏休み、冬休み、春休みとも、それぞれ2~3週間程度です。
Q 外泊などで給食を取り消したい場合はどのようにすればいいですか。
A 欠食の届出が必要です。
また、届出は3日前までにお願いしています。
3日前までに届出がない場合は、費用が掛かりますのでご注意ください。
Q 現在、京都市内に住んでいますが、宿舎を利用できますか。
A 利用できますが、個人の状況により異なる場合があります。
詳しくは、福祉事務所等にご相談ください。
なお、施設利用期間途中でも、宿舎利用への変更ができます。
Q 住民票をセンターに移す必要がありますか。
A 移す必要はありません。
センターの利用には、市町村(福祉事務所等)の支援が必要です。
住民票を移すと、支援機関が変更になる場合があります。
お住まいの市町村とご相談ください。
Q 宿舎でインターネットは使えますか。
A 居室にはインターネットの設備があります。
申請いただければお持ちのパソコン等でインターネットを利用することができます。
現在は無料でご利用いただけます。
Q 片道2時間ほどかかりますが、通所は可能ですか。
A 過去には他府県から2時間以上かけて通所している方もおられました。
Q 通学用定期(学割)が使えますか。
A 専門学校の認可を受けていますので、通学定期券の購入ができます。
購入の際には、通学証明書を発行しますので、担当者までお申し出ください。
Q 費用はどのくらいかかりますか。
A 障害者総合支援法に基づき、利用した障害福祉サービス費の1割と食費、また宿舎利用者の方は、このほか光熱水費をご負担いただくことになります。
負担額は、障害支援区分や前年度の所得等に応じて、お住まいの市町村が決定します。
特定障害者特別給付費(補足給付)や食事提供加算によって、現在、利用者のほとんどの方が軽減措置を受けておられます。
詳しくは福祉事務所等にお問い合わせください。
また、実習で着用する白衣や、はり実技に使用するはり等の実費が必要となります。
訓練に必要な諸経費については、 こちらをご覧ください。
Q 奨学金を受けられますか。
A 独立行政法人日本学生支援機構の奨学金制度が利用できます。
また、奨学金ではありませんが、市町村の社会福祉協議会の貸付制度があります。
Q 特別支援学校(盲学校)で購入した白衣を持っていますが、センターでも使えますか。
A ご使用いただけますが、臨床実習では白か薄い色で、胸に学校名などが入っていない白衣の着用をお願いしています。
基本的には、指定のケーシータイプのものを購入していただいています。
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